「おーい、みんな集まれ〜」
「集まれ〜」
「なぜなに期間工の時間だよ〜」
「こんにちは、私、サソリ」
「最近期間工っていうお仕事にとっても興味があるの」
「でも良く分かんないんだよね」
「誰か教えてくれないかな?」
「・・・そうだ!」
「こういう時はお兄さんに聞いたらいいんだ^^」
「お兄さ〜ん」「は〜〜〜い」
「生涯期間工、お兄さんです」
「今日もサソリタンは可愛いね^^」
「ところでサソリタン、どうしたんだい?」

「あのね、サソリ期間工についていろいろ知りたいの」
「お兄さんだったら詳しく教えてくれるかなって思ったんだけど」
「お兄さん、教えてくれる??」

「よしきた!」
「将来の夢は期間工っていうお友達や、これから期間工になるっていうおっきなお友達の為にも、お兄さんが期間工について教えちゃおう」
「なによりサソリタンの頼みだしね^^」

「ヤッター!!」
「だからお兄さんって大好き♪」
Q1、そもそも期間工って何?
「工場で働く契約社員の事だよ」
「工場で働く契約社員の事はみんな期間工って呼ぶはずなんだけど、最近は期間工って言えば、自動車工場で働く人の事を指す場合が多いみたいだね」
「お兄さんも自動車工場で働いているから、今回は自動車工場の事を説明するね」
Q2、工場ではどういう仕事をするの?
「工場によっていろいろなんだけど、鋳造、機械加工、組み付け、塗装なんかが主になってくるのかな?」
「仕事内容はライン作業で、与えられた仕事を永遠と繰り返すんだよ」
「この単純作業に慣れれるかどうかが最初の壁じゃないかな〜」

「へぇ〜単純作業の繰り返しってそんなに辛いの?」

「ああ、気が狂いそうになるね」
「最初の頃は俺は機械だって思い込むのがいいかもしれないね」
「慣れてしまえば、これほど楽な仕事もないんだけどね」
Q3、よく辛い仕事だって聞くけど、本当の所はどうなの?
「配属される場所によるかな」
「ほとんどの場合肉体労働が主になるんだけど、作った物を検査する仕事なんかもあるよ」
「肉体使うか、神経使うか、どっちが自分に合ってるかによって辛さは変わってくるかな」
「中には本当に辛い仕事もあるけどね」

「どんなの?どんなの?」

「ドロドロに溶けた鉄のマグマの横で永遠とハンマーを振ってる仕事や、30キロ以上ある鉄の塊を永遠と自力で運ぶだけの仕事とか、埃が舞い続けてる中で埃を永遠と掃除させられ続けるとか、etc」
「バネ指なんていう期間工の職業病もあるし、やっぱり配属場所次第だね」
「それが運で決まるってんだからたまんないよね・・・」
Q4、お給料はいいの?
「そうだね」
「他の仕事や他の工場と比べれば、自動車工場はいいほうじゃないかな?」
「勤務体系や残業のあるなしで違ってくるんだけど、手取りで月20〜30はもらえると思うよ」
「後決められた期間を満了すると手当てがついたり、会社によっては入社した月に特別手当がついたりするし、そういう所は充実してるかもね」
「詳しく知りたい人はこのブログにもとある期間工の月の給料明細が載ってるから、参考にするといいよ」

「へぇ〜やっぱりおいしんだね〜」

「ただ、どの配属場所に行っても給料の仕組みが一緒ってのがあるけどね・・・」
「マグマの横で仕事しようが、女の子の横で仕事しようが、給料は一緒なんだよね」
「正社員には危険手当とかがつくんだけど、期間工にはつかない場合が多いみたい」
「全部、運だよ」
Q5、いくつくらいの人が働いてるの?
「年齢の幅は広いよ〜」
「十代の子から六十前の人まで、いろんな年齢の人が仕事してるね」
「一応募集の時には40歳くらいまでって事になってるみたいだけど、経験とコネが有るなら雇ってもらえるみたい」

「いろんな年齢の人がいて、いい人生経験ができそうだね^^」

「そうだね、いい人生勉強にはなるかもね・・・」
「若くて礼儀のわかってない奴や、ただ年取ってるだけで偉そうな奴」
「お前らここに仕事しにきてるんだろうが、糞みたいなプライドなんて捨てろ」
「ブツブツブツ・・・」
Q6、工場以外の生活環境ってどうなの?
「希望者には寮があって、ほとんどの場合タダで使わせてもらえるよ」
「自動車会社によって一人暮らしか、相部屋か、テレビ、冷蔵庫等の有る無しが変わってくるね」
「食事は食堂があって、これも会社によってタダか、半額負担するとかいろいろみたい」
「入る前にその会社の環境を調べておくのがいいと思うよ」

「ほぇ〜結構しっかりしてるんだ〜」

「まあ相部屋で相方が糞な奴だったらたまんないんだけどね」
「臭い、うるさい、金かしてくれ」
「殺意が芽生える事は間違いない」
「お金盗まれるとかもたまにあるみたいだしね」
「食堂もメシがまずくてすぐ飽きるし」
「周りも工場が建つような場所だから、何もない」
「足がなければまさに陸の孤島」
「あるものって言ったら、出さないパチ屋か、場末のスナック」
「結構自制心が強くないと、お金を使わざるえない環境かもしれないね」
「この環境に耐えれるかどうかが第二の壁じゃないかな?」
Q7、えっと、良く聞くんだけど、嫌な人多いのかな?
「どこでも自分と合わない人っていうのはいるからね」
「自分だってその嫌な人の一人かもしれないんだから」
「まあいろんな事情で働いてる人が多いから、必然的にいろんな人が集まる場所ではあるよね」
「自分が他人とちゃんとコミュニケーション取れるなら、そんなに嫌な人ばっかりでもないよ」

「自分次第、だね^^」

「ああ、自分さえ我慢すれば・・・」
Q8、そういえば派遣の人も働いてるんだよね?期間と派遣はどっちがいいのかな?
「う〜ん、一概には言えないけど、期間の方が給料がいい場合が多いかな」
「派遣会社だと寮費がかかったり、食費が別になってたり、手当ての仕組みが違ってたりするからさ」
「年齢の事とかもあるし、すぐに働きたい、辞めた時にすぐ違う仕事を紹介してくれるとか、派遣は派遣でいい所もあるんだけどね」
「それぞれの事情によっていい悪いは変わってくるかも」

「うむむ、難しいんだね・・・」

「まっ、僕は派遣はありえないけどね」
Q9、最後の質問なんだけど、どうやったら期間工になれるの?
「よく求人雑誌とかチラシに自動車工場の募集が載ってるよ^^」
「ハローワークなんかでも紹介してくれるね」
「会社によっていつでも募集してるところとか、ある時期だけ募集してるとか、いろいろだから、入りたい会社の募集時期を調べるのがいいかもしれないね」
「入社までの流れを説明すると」
「まず雑誌とかに書いてる日時場所で面接を受ける」
「この時簡単に仕事の内容と、経験の有る無し、働くのに支障がないかの確認をされるよ」
「で、面接に受かったら、最終面接の集合場所と日時を教えてもらえる」
「この最終面接で健康診断されて、問題なければその日のうちに工場に送られる」
「二日ほど仕事や寮の事の研修を受けて、職場に配属」
「こんな感じかな?」
「会社によって多少は変わるみたいだけどね」
「経験がある人は優先的に同じ仕事につける場合が多いみたいだね」

「お兄さんの時はどんな感じだったの??」

「工場に送られるバスの中、初めて自分の部屋に入った時、いざ配属が決まるっていうあの瞬間」
「なんとも言えない気持ちになったよ」

「お兄さん!」
「今日はいっぱい教えてくれてありがとう〜」

「サソリタンと画面の向こうのお友達のためなら、いつでも協力するよ^^」

「えへへ、やっぱりお兄さん、大好き^^」
「最後に何かみんなに一言おねがいしてもいい?」

「ネットとかで期間工の事を調べると、平成のマグロ漁船だとか、DQNのたまり場だとか、いろいろ言われてるよね?」
「そういう一面が無いわけじゃないけど、過剰に言われすぎてると思うんだよ」
「まじめに仕事をする覚悟さえあれば、住めば都」
「大丈夫だと思うよ^^」

「えへへ、そうだよね^^」
「どうせ自動車工場なんていっぱいあるんだから、運悪く大変な職場に行かされたり、嫌な人と一緒になったりしたら」
「即効で辞めちゃえばいいだけだもんね^^」

「そっそれは、社会人としてどうかと思うけど」
「まっまあ、自分が精一杯がんばってみて、それでもダメだったら、その時は次を探すのもいいと思うよ^^」
「まずはやってみる、それが大事な事^^」

「お兄さんありがとう〜」
「それじゃあ今日のなぜなに
ナデシ期間工はここまで^^」
「何か疑問質問があったらいつでも聞いてね〜」
「お兄さんがきっと教えてくれるから^^」
「バイおつ〜〜〜〜〜〜♪」